野生のレオパは存在するの?ヒョウモントカゲモドキの生息地について

レオパの飼育&情報

レオパの自然界での生息地について

現在、世界中にペットとして流通している「レオパードゲッコー」ですが、野生下ではどの辺りに生息しているのでしょうか…。

レップジャパンのバイヤーが送る仕入れ先のレポート パキスタン
出典:http://www.rep-japan.co.jp/cn12/pg63.html

自然界のレオパのはイラン、アフガニスタン、パキスタン、インド北西部辺りに生息しています。

岩や砂漠が多い乾燥地帯ですね。

昼と夜の気温差が激しく、昼間は30℃以上になり一年を通して雨はほとんど降らない地域です。

乾燥地帯といっても昼間は岩陰や土穴、葉っぱの陰に身を隠しているのである程度の湿度は保たれています。

そのため、レオパの飼育には温度と湿度がとても重要となっているんですね。

このようなところでしょうか…

レオパの生態

レオパは夜行性なので夜になると巣穴から出てきてエサとなる虫や小動物を探して食します。

しかし、砂漠地帯なのでエサが豊富にあるわけではありません。

絶食状態に耐えぬくため、あの特徴的なプルプルの太い尻尾に栄養を貯めれるようになったんですね。

自然下と同じような環境で飼育するのが理想ですから、高温多湿、ケージ内で寒暖差(ホットスポット)を作る必要があります。餌も自然下ではあまり食べることはできませんので、毎日与える必要はなく数日に一回でいいんですね。

謎の拒食期間

我が家では肥満と内臓への負担を考え、給餌は1週間に1回にしています。

レオパードゲッコーには原因不明の「拒食期間」がたまにあるので、週1回の給餌で空腹期間を長くすると餌の食いつきが良くなり拒食を防ぐことができます。

自然下ではオス同士は縄張り争いがあり、繁殖期になると一匹のオスが複数のメスを集め、ハーレムをつくることがあります。

そのため飼育下でもオス同士の複数飼育はケンカをしてしまうのでNGです。

できれば単独で、複数飼育(繁殖など)では同じケージにオスは一匹しか入れてはいけません。

日本にもトカゲモドキの野生種が

ちなみに日本に野生のヒョウモントカゲモドキは生息していませんが、トカゲモドキの固有種は奄美、沖縄諸島に数種存在してます。

いずれも絶滅危惧種に指定されているため捕獲や流通は禁止とされています。

クロイワトカゲモドキ
日本固有種のクロイワトカゲモドキ  《出典:Wikipedia》
 
ハナ
ハナ

クロイワさん、強そうでかっこいい!!

キョン
キョン

ハナよ、おれの方が強いぜ~。

レオパの生息地についてですが、2020年にネパールではじめてヒョウモントカゲモドキが発見されたという面白いニュースがありました。

まだ発見されていないだけで、同じような環境で生息している国や地域があるのかもしれませんね。

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最後までお読みいただきありがとうございました♪

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レオパの飼育を始めてみよう!

レオパードゲッコーは爬虫類の中でも比較的カラダが丈夫で、初期費用、ランニングコストの面でも初心者には最適なペットです。

成体になると給餌は一週間に一回、寿命は10~15年と長い間生活を共にできます。

レオパは飼育環境への適応能力も高く、適正な温度と湿度を守っていれば普段あまり家にいない方でも簡単に飼育することができます。
(もちろん飼い主としての責任とモラルは必要です)

⇩⇩こちらを準備したら、あとはレオパちゃんをお迎えするだけです!

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