レオパの特徴トライポフォビア。ヒョウモントカゲモドキで集合体恐怖症を克服?

その他雑記

はじめに

こんにちは、ガゼルです。

レオパードゲッコーの体には、名前の由来にもなっている特徴的なヒョウ柄、つまり黒い斑点がちりばめられています。

これらの模様は「スポット」や「ピグメント」などとも呼ばれ、美しさのひとつとしても知られています。

でも正直に言うと、私は以前この模様が少し苦手でした…。

というのも、私は「集合体恐怖症(トライポフォビア)」の気があるからです。

小さな点や穴が密集しているものを見ると、なぜかゾワッとした嫌悪感や不快感を覚えてしまうのです。

レオパードゲッコーの斑点模様も、最初はその対象でした。

集合体恐怖症とは、蜂の巣や蓮の実のように、同じような小さな模様が密集しているものを見ると、不安や恐怖、嫌悪感を感じてしまう症状のことを指します。

特に理由があるわけでもないのに、身体が勝手に反応してしまうんですよね…。

トライポフォビアは、小さな穴や斑点などの集合体に対する恐怖症のことで、ギリシャ語のtrypo+ギリシャ語のphobiaを掛け合わせた造語として、2005年に命名された用語。 日本語では、集合体恐怖症と通称されることもある。なお、症状などは個人差がある。             出典:Wikipedia
 

集合体恐怖症とは

集合体恐怖症の感覚って、言葉だけではなかなか伝わりにくいんですよね。

まずは集合体恐怖症の方にとっての鉄板画像を貼ってみます。

以下、この恐怖症を持つ方は注意してください!

Leopard, Panther, Pardál, Beast, Feline, Carnivore
レオパードゲッコーの由来の豹紋

私自身も、小さな点や穴、同じような形がびっしり集まっているものを見ると、体の奥から不快感が湧いてくるような感覚があります。

でも不思議なことに、同じような集合でも、色や形が違えば平気だったりするんですよね。

だから、「これは大丈夫、でもこっちは無理!」と、自分でも明確に線引きできないことがよくあります。

colonies of bees
こちらは密集した蜂ではなく「蜂の巣」の方です。

少し興味が湧いて恐怖症について調べてみたところ、有名な高所恐怖症や閉所恐怖症以外にも、本当にいろいろな種類があることがわかって驚きました。

集合体恐怖症は正式な診断名ではないようですが、小さな穴や斑点が集まった状態に強い不快感や恐怖を感じる症状で、原因もはっきりとはわかっていません。

人によって反応の仕方も違うので、なおさら理解されにくいのかもしれませんね。

Lotus Flowers, Lotus Seeds, Trypopobhia
こちらは多くの方が嫌悪感を示す有名な画像ですね。

他にもある恐怖症

検索すると以下のような様々な恐怖症が出てきます。

  • 飛行機恐怖症
  • 渡橋恐怖症
  • 水恐怖症
  • アスパラガス恐怖症
  • 13恐怖症
  • 男性、女性恐怖症
  • 動物恐怖症
  • ピエロ恐怖症
  • 人形恐怖症
  • 広場恐怖症
  • 黄色恐怖症
  • ガラス恐怖症
  • 片栗粉恐怖症
  • カエル恐怖症
  • 醜形恐怖症
  • 美人恐怖症
  • 電話恐怖症

など…

他にも恐怖症は世の中に数多く存在します。

正式な病名では「限局性恐怖症」と呼ぶらしいのですが、共通しているのは「特定の対象や状況に対して恐怖や不安、嫌悪感を感じてしまうことですね。

トラウマなどの心理的要因も深く関係していると思われますが、特定の恐怖症を患っている方は「なぜそれが苦手なのか」ということうまく説明することができません。

集合体恐怖症が入るスイッチ

black iphone 7 plus on white textile
これが苦手な方もいます。

集合体恐怖症の人にとっては、たとえ点が3つ以上集まっているだけでも、強い不快感や恐怖を感じることがあります。

それだけでゾワッとしたり、目を背けたくなったりするんですよね。

実際、iPhone11が発売されたとき、背面に並んだ3つのレンズを見て「無理…」と感じた人がSNS上で続出し、大きな話題になったのを覚えています。

私もまさにそのひとりで、あのカメラ部分は今でも直視するのがちょっと苦手です。

それと同じように、レオパードゲッコーの斑点模様も、私にとっては「集合体」として反応してしまう対象でした。

初めて見たときは、あまりの模様の密集ぶりにゾッとした記憶があります。

特に「スーパーマックスノー」と呼ばれる品種はスポットがかなり密に入っていて、慣れるまで本当に時間がかかりました。

今では少し慣れてきましたが、それでもふとした瞬間に「うっ…」と感じることはあります。

レオパードゲッコーの飼育は、好きと苦手が入り混じる、ちょっと不思議な感覚ですね。

恐怖症は克服できる?

我が家にエクリプスのキョンを迎えた当初は、体にあるスポット模様もまだ薄くて、それほど集合体恐怖症の症状は出ませんでした。あの頃は、「これなら大丈夫かも」と思えたのです。

でも、キョンが成長するにつれて、少しずつスポットの色が濃くなってきて、最初はちょっとドキッとすることもあったんですが、不思議なことに、自分の目もだんだん慣れていったんですよね。

今では、キョンの模様に関してはほとんど気にならなくなりました。

むしろ愛着がわいてきて、「この模様がキョンらしさだな」と思えるようになったくらいです。

とはいえ、もし最初から今のように濃くはっきりしたスポットを持ったキョンと出会っていたら、正直、飼う勇気はなかったかもしれませんね。

キョン、集合しております。

今でも、集合体恐怖症そのものが完全に治ったわけではありません。

でも、キョンのおかげでレオパのスポット模様には少しずつ慣れることができました。

ただし…「スーパーマックスノーのダイオライト」だけは別です。あの模様は、今でも直視できません…。

気になる方はググってみてください。

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最後までお読みいただきありがとうございました♪

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レオパの飼育を始めてみよう!

レオパードゲッコーは爬虫類の中でも比較的カラダが丈夫で、初期費用、ランニングコストの面でも初心者には最適なペットです。

成体になると給餌は一週間に一回、寿命は10~15年と長い間生活を共にできます。

レオパは飼育環境への適応能力も高く、適正な温度と湿度を守っていれば普段あまり家にいない方でも簡単に飼育することができます。
(もちろん飼い主としての責任とモラルは必要です)

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