こんにちは、ガゼルです。
はじめに
近年稀にみる猛暑が続いた夏も過ぎ去り、涼しさが訪れる中レオパードゲッコー飼育者にとっては新たな季節への準備が始まりますね。
寒さ対策や適切な環境づくりに気を配りながら、レオパと暖かく暮らせる冬を向かえましょう。
つぶに新しいバスキング台
レオパードゲッコーはトイレの場所を比較的簡単に覚えてくれますが、我が家の次男「スーパーマックスノー」のつぶはなかなかトイレの場所を覚えてくれません。
毎回「ウェットシェルター」の周りや「バスキング台」の上など、掃除の手間がかかる場所で排泄をするため、飼い主にとっては少々手ごわい一面があります。
上の画像にある木製の台の上で排泄をしてしまうことも多々あり、その度に洗剤で流して消臭していますが、何故木製のため排泄物が染み込んで日に日に変色が目立ってくるようになりました。
この台は、中に太い針金が入っているため形を自由に変えることができて大変便利でした。
私もつぶもお気に入りのバスキング台でしたが、そろそろ交換時期が来たようです…。
爬虫類や一部の動物において、「バスキング」とは日光浴を指します。特に爬虫類や両生類は、体温を維持するために外部の熱源を利用することがあり、日光浴はその一環として行われる行動の一つです。
夜行性のレオパードゲッコーにとって紫外線は必要ないと言われていますが、温暖地域出身のため、ケージ全体の温度を上部ヒーターなどで暖める必要があります。
お目当ては在庫切れ…
この商品はアマゾンで購入したため、同じものを買おうとしましたが残念ながら現在は「在庫切れ」となっており、仕方なくリアル店舗で探すこととなりました。
このような商品を見つけるには、とりあえず「百均」ということで、近所のダイソーで物色してみることに…丁度いいサイズ感のものを複数選び、最終的に購入したのがこちらです⇩⇩
ジャーン‼
先代と同じくらいの高さで下部はシェルターとして使えそうです。
ホットスポットの上に置くとレオパのくつろぎ空間が生まれます。
こちらは300円商品なので作りがしっかりしていてながく使えそうです。(この上に排泄をしなければの話ですが…)
気に入ってくれるといいけどね。。
わずかなチャンスを見逃さなかった結果
レオパードゲッコーの脱皮は夜中にこっそり行われます。
時間も5~10分程度で終わってしまうので、観察するのはとても難しいです。
体が真っ白になって、「そろそろ脱皮が始まるな…」と構えていても、目を離した隙に終了していることがよくあります。
レオパは人間の行動をよく観察しています。脱皮はとても恥ずかしいので誰にも見られたくないのです。(たぶん…)
そんな珍しいイベントを今回フルで見ることができました。
ハナがウェットシェルターの中から「鼻先の皮がめくれた顔」を一瞬見せてくれたのです。
脱皮始めるけど見る?
私はこのハナの一瞬の合図を見逃さなかったのです!
ハナの脱皮をフル視聴!
脱皮は、まず鼻先の皮がめくれたらウェットシェルターのザラザラした面などに顔をこすり付けて肩のあたりまで一気に剝がしていきます。
その後、口に届くくらいまで皮が伸びたら、器用に「剥がしては食べる」を繰り返していきます。
動物の本能とはいえ、手足が短いレオパがこの作業を短時間で終えてしまうのは見事です。
皮は全て食べてしまうので、ここに完全犯罪成立です。
それでは、ハナの脱皮(4倍速)をご覧ください。
器用に皮を食べていますね~。
ちなみに湿度が低いと皮の収縮性がなくなり、食べている途中にちぎれてしまいます。
今回のハナのように上手に脱皮することができません。
そのため、脱皮の兆候が確認出来たら、湿度を上げる必要があるんですね。
今回は、鼻先がめくれてからわずか5分で終了。
あっという間の出来事でした。
動物の本能ってやっぱりすごいですね~。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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レオパの飼育を始めてみよう!
レオパードゲッコーは爬虫類の中でも比較的カラダが丈夫で、初期費用、ランニングコストの面でも初心者には最適なペットです。
成体になると給餌は一週間に一回、寿命は10~15年と長い間生活を共にできます。
レオパは飼育環境への適応能力も高く、適正な温度と湿度を守っていれば普段あまり家にいない方でも簡単に飼育することができます。
(もちろん飼い主としての責任とモラルは必要です)
⇩⇩こちらを準備したら、あとはレオパちゃんをお迎えするだけです!