はじめに

こんにちは、ガゼルです。
当サイト「青空レオパブログ」を開設してから早くも1年が経とうとしております。
仕事の合間をみて我が家で飼っているレオパードゲッコーの成長記録や飼育に関する情報を発信してきましたが、いまだレオパへの愛は衰えず、これからも飼育初心者さんを中心に有益な情報を提供できればと思っております。
管理人はレオパの飼育を初めて約3年になりますが、これまでの飼育では経験したことがないような「不思議な現象」が最近立て続けに起こりましたので、今回はそれを題材に書いてみたいと思います。

ハナが卵を産んだ!?
レオパは排泄の際、ウンチといっしょに「尿酸」という白い塊を出します。
いつものようにハナのケージの掃除をしているとケージの隅の方に大きな白い物体を発見してしまいました。

最初はいつもの尿酸だと思いましたが、長辺2cmほどあるので尿酸にしてはサイズが大きすぎる。
ハナはメスだけど単独飼育なので卵を産むわけがない…。
などと思いながらいろいろ考えているとあることに気が付いたのです。

実はレオパは交尾をしていなくても卵を産むことがあるのです。
メスの中でも個体により卵を産んだり産まなかったりしますが、ハナも女性として卵が産めるほど成長したという証です。
卵はもちろん100%無精卵ですが、通常の産卵(交尾をした時)と同様にこれから合計6~10個ほど産む可能性があります。

産んだ直後は殻がブヨブヨしています。
これは無精卵の特徴らしいですね。
時間が経つとこのような張りのあるきれいな卵の形になっていきます。

レオパの産卵は、1回に2個(1クラッチと言います)の卵を産み、それを約2週間から1ヶ月の間隔で最大5クラッチほど繰り返します。
交尾をしていないメスのクラッチ数は少ないと言われていますが、これからハナが何個産むかは解りません。
今思えば産卵の兆候である拒食がつづき、卵に栄養が取られるので尻尾がどんどん細くなっていました。
もともとハナは普段から拒食傾向であったため、実際に卵を産むまで抱卵には気付かなかったのです。


これからレオパの産卵期間のトラブルである「栄養面の管理と卵詰まり」に気を付けて経過を見守っていきたいと思います。
この茶色の大きな物体は何だ!?
そしてもう一つ、最近不思議な現象が起こりました。
朝、いつものようにケージの中を覗いてみると見たこともない「不思議な茶色の物体」が突然出現していたのです。


なんだこれは!?
頭の中は一瞬パニックになり、「今度はキョンが卵を産んだ!」(オスです…)
とか「巨大なうんち??」など色々考えても答えが出なかったのでSNSで有識者さんに質問してみることにしました。

直ぐにたくさんの回答をいただき、多くいただいたのが「コオロギの吐き戻し説」ですが、この時点でコオロギは与えていなかったのでこの説は違います。
次に「ジャイアントミルワームの皮説」というのもあったのですが、皮にしてはちょっと大きいし…。
そして、最も回答が多かったのが「何かの蛹(さなぎ)説」でした。
蛹?「いや、ありえないありえない」と思いながらも振り返ってみると…。
そういえば3日前にキョンにジャイアントミルワームあげたな・・・。
ジャイアントミルワーム??
ジャイアントミルワーム!?
蛹!?
しばらく考えて自分の中である結論に達しました。
おそらくキョンから逃れたジャイアントミルワームが床材の下などに隠れて生き延び、その後偶然蛹へと変化したのです。

そう考えるとこの画像は蛹に見えますよね。
キョンが拒食気味だったため、3日前に初めてジャイアントミルワーム与えたのですが、まさか蛹になるとは思ってもいなかったのです。
無知とは恐ろしいものですね。
とりあえず問題が無事解決したのでホッとしました…。
ちなみにジャイアントミルワームの成虫は「ツヤケシオオゴミムシダマシ」らしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました♪

【レオパの飼育を始めてみよう!】
レオパードゲッコーは爬虫類の中でも比較的カラダが丈夫で、初期費用、ランニングコストの面でも初心者には最適なペットです。
成体になると給餌は一週間に一回、寿命は10~15年と長い間生活を共にできます。
レオパは飼育環境への適応能力も高く、適正な温度と湿度を守っていれば普段あまり家にいない方でも簡単に飼育することができます。(もちろん飼い主としての責任とモラルは必要です)
⇩⇩こちらを準備したら、あとはレオパちゃんをお迎えするだけです!

最後までお読みいただきありがとうございました♪
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レオパードゲッコーは爬虫類の中でも比較的カラダが丈夫で、初期費用、ランニングコストの面でも初心者には最適なペットです。
成体になると給餌は一週間に一回、寿命は10~15年と長い間生活を共にできます。
レオパは飼育環境への適応能力も高く、適正な温度と湿度を守っていれば普段あまり家にいない方でも簡単に飼育することができます。
(もちろん飼い主としての責任とモラルは必要です)
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