はじめに
こんにちは、ガゼルです。
レオパードゲッコーの飼育には、湿度管理を担うウェットシェルターが欠かせません。
健康を保つために必要なアイテムで、市場には多様な製品が揃っているため、飼育環境に合ったものを選ぶことが求められます。
この記事では、私の使用経験をもとに、3種類のウェットシェルターを比較し、詳細な情報と個人的な感想を紹介いたします。
レオパの飼育ウェットシェルター3選
今回比較したのはこの3商品です
- 【スドー】ウェットシェルターM
- 【ジェックス】モイストロック170
- 【ビバリア】ハイドロボックス
それでは順番に見ていきましょう!
スドー ウェットシェルターM
スドー製のウェットシェルターは、レオパードゲッコーの飼育でもっとも高い人気を誇ります。
特にMサイズ(13×8.5×7.5cm、重量300g)は、多くのレオパのサイズに適しており、特に体重60g以下の個体に最適です。
陶土製のこのシェルターは、上部のくぼみに水を入れることで湿度を効果的に保つことができ、湿度管理が重要なレオパードゲッコーの飼育において非常に役立ちます。
ただし、いくつかの注意点もあり、素焼きの陶器製のため定期的な清掃が必要です。
表面にカビが発生しやすいため、歯ブラシ等でのこすり洗いや熱湯消毒が推奨されます。
シェルター内部から水滴が落ちて床が濡れることがありますが、これはレオパードゲッコーの水分補給にもつながるため、一概にデメリットとは言えません。
陶器製であるため、落下すると破損しやすい点には注意が必要です。
項目 | 評価 |
価格 | |
耐久性 | |
清潔度 | |
見た目 | |
お手入れ |
ジェックス モイストロック170
ジェックスエキゾテラ社のモイストロック170は、スドーのウェットシェルターと並び人気のある商品です。
サイズは10×16.5×9cm、重量は410gとやや重めで、中国製の陶土製です。
上部のくぼみに水を入れることで湿度を調整でき、内部の湿度管理にも役立ちます。
このシェルターの特徴として、表面がコーティングされているため、カビの発生を抑えやすく、水滴が溜まりにくい設計になっています。
底面があるため、レオパを中に入れたまま動かせる点も便利なポイントです。
外観は岩のようなデザインでケージ内に自然に馴染み、表面の凹凸が脱皮を助ける機能も備えています。
ただし、使用を続けるうちにコーティングが剥がれる可能性があり、スドー製品に比べて湿度を上げる力がやや劣るという弱点もあります。
掃除の際にも、コーティングが剥がれないよう注意が必要です。
項目 | 評価 |
価格 | |
耐久性 | |
清潔度 | |
見た目 | |
お手入れ |
ビバリア ハイドロボックス
ビバリアのウェットシェルターは、スタイリッシュなデザインが特徴的です。
サイズは17.1×10.9×6.9cm、重量は180gと非常に軽量で、プラスチック製を主体とし上部の皿のみが陶器で作られています。
このシェルターの大きな利点は、洗剤を使って簡単に清掃でき、カビが発生しにくい点です。
また、出入口が小さいため、レオパのストレスの軽減が期待されますが、内部が暗い構造のため飼育者が中の様子を確認しづらいという欠点にもつながります。
こちらは、プラスチック製であるため湿度管理の効果は陶器製のシェルターに比べて低く、この点が他製品に劣る部分として挙げられます。
ただし、デザイン性や手入れのしやすさを優先する飼育者にとっては、最適なウェットシェルターです。
項目 | 評価 |
価格 | |
耐久性 | |
清潔度 | |
見た目 | |
お手入れ |
ウェットシェルター比較表
メリット | デメリット | |
【スドー】 ウェットシェルター | ・湿度が保てる ・レオパをすぐ取り出せる | ・床材が濡れる ・カビが生えやすい ・上部のくぼみが洗いずらい |
【ジェックス】 モイストロック | ・見た目が良い ・レオパごと運べる | ・中が掃除しにくい ・コーティングが剥がれる |
【ビバリア】 ハイドロボックス | ・掃除がしやすい ・ストレス軽減になる | ・湿度が上がらない ・軽いので動きやすい |
さいごに…
ウェットシェルターは多くのメーカーから様々な種類が販売されています。
特にデザイン性の高いものは価格が高くなることがありますが、ネットショップを利用すれば自分のケージレイアウトにぴったり合った商品を見つけることができます。
また、爬虫類イベントでは多様なシェルターが販売されており、手作りの一点物も多く出展されています。これにより、自分だけのお気に入りのシェルターを見つけるチャンスがあります。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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レオパの飼育を始めてみよう!
レオパードゲッコーは爬虫類の中でも比較的カラダが丈夫で、初期費用、ランニングコストの面でも初心者には最適なペットです。
成体になると給餌は一週間に一回、寿命は10~15年と長い間生活を共にできます。
レオパは飼育環境への適応能力も高く、適正な温度と湿度を守っていれば普段あまり家にいない方でも簡単に飼育することができます。
(もちろん飼い主としての責任とモラルは必要です)
⇩⇩こちらを準備したら、あとはレオパちゃんをお迎えするだけです!
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