レオパの日記⑳スーパーハイポタンジェリンのハナ、産卵終了と思ったら…

レオパの日記

こんにちは、ガゼルです。

産卵終了か?

現在、排卵を繰り返している「スーパーハイポタンジェリン」のハナですが、4クラッチ目の産卵を終えてから約2週間、お腹を見ても卵らしいものは確認できなかったので「もう終了だろう…」と思いながらも、念のため産卵床をセットして様子をうかがっておりました。

それは突然やってきた

それから1週間、毎日産卵床をチェックしても卵が見つからなかったので、撤去しようと思った矢先、ハナがシェルターから顔を出し、こちらを見ながら手招きしているのです

ハナ
ハナ

ご主人!シェルターの中を見てくれ

まるでこのような言葉を発しているようでした。

すぐさまシェルターを上げてみると…

出ました!!5クラッチ目の卵です。

今回はなんとウェットシェルターの中に2個並べて産んでおりました。

卵もまだ温かかったので産卵直後に発見することができたみたいです。

ハナが教えてくれたおかげですね~。

レオパの産卵は多くても5クラッチと言われているので、さすがに今回で終わりだとは思いますがまだ気は抜けません。

今後も観察が必要です。

出産って大変だよな…

しかし、交尾をしていないのにこんなに卵を産むなんて、ハナをお迎えする前は思ってもいませんでした。

ハナは元々拒食傾向があり、産卵のたびに尻尾が細くなって体力的にも心配でしたが、幸い産卵直後には餌をモリモリ食べていたので安心できました。

小食のハナこんなに餌を食べるなんて、レオパに限らず出産ってすごく体力を使うんだな…とあらためて実感しましたね。

卵が入っていた場所です。窪んでいるのが解りますね。

ちなみにハナの「手招き」は床材のキッチンペーパーをガリガリ破いている様子で、産卵後に卵を隠そうとするレオパの習性です。

何となく捨てるのが勿体ないので保管していた卵です。

ハナが頑張った証ですねー。

無精卵の特徴とは

無精卵は産卵直後は張りがありますが、すぐにブヨブヨになり時間が経つにつれて固くなっていきます。

1ヶ月以上経っても臭いはなく、外見からは腐敗している様子は感じないとれないです。

しかし、衛生上良くないと思われるので、この写真を撮ったあと卵は捨てることとなりました。

産卵床はレオパにとってくつろぎと癒しの空間でもあります。

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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レオパ日記㉑ヒョウモントカゲモドキ人工フード「レオパフィード」再挑戦!
前回の日記でご紹介しました、レオパードゲッコーの人工フード「レオパフィード」ですが、初めての使用で水分の加減が解らず、「ボロボロになって床にまき散らす」という散々たる結果になってしましました。

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レオパードゲッコーは爬虫類の中でも比較的カラダが丈夫で、初期費用、ランニングコストの面でも初心者には最適なペットです。

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(もちろん飼い主としての責任とモラルは必要です)

⇩⇩こちらを準備したら、あとはレオパちゃんをお迎えするだけです!

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