はじめに
こんにちは、ガゼルです。
今回も、前回に引き続き「レオパードゲッコー」の魅力についてもう少し触れたいと思います。
レオパの魅力とは…
トカゲやヤモリって動きが速くて捕まえられないイメージはないでしょうか。
管理人は北海道の田舎出身なので、野生の「カナヘビ」などをよく見かけいましたが、捕まえるのは不可能なくらい動きが速かったことを憶えています。
その点、同じ爬虫類でもレオパは動きがとっても遅いんです。
子どものレオパだとすばしっこくて動きが速いのですが、基本的にレオパは動きがとてもゆっくりです。
そのためハンドリングもしやすくスキンシップが容易に可能です。
私はストレスのことを考えてあまりハンドリングはしませんが、給水や排泄物の掃除のときはたまに手に乗せて触れ合ったりしています。
ケージから出してお部屋を徘徊させる「部屋んぽ」も見ているだけでも楽しいです。
我が家のレオパたち
我が家の長男「キョン」はとても温厚な性格で、ハンドリングのときは大人しくしていますが、「ハナ」は神経質なのかよく動きまわります。
そして、身体能力も高く、10センチくらいならジャンプして飛び移ったりします。
レオパは個体により性格が全く異なるんです。
餌はコオロギやデュビア(ちいさいゴキブリ)などの昆虫類を主に好んで食べますが、人工の餌も食べてくれます。
人工フードで飼育できる
レオパは個体により餌の嗜好も異なりますが、我が家の2匹は人工の餌をよく食べてくれるので、「虫嫌いの飼い主」には非常に助かっております…。
人工フードは「キョーリン」という会社から発売されている「レオパゲル」を主に与えています。
レオパゲルを食べないときのために予備としてジェックス社の「レオパブレンドフード」を用意していますが、今のところあまり与える機会はないですね。
レオパゲルは嗜好性が強いので、人工フードを初めて与える時は高確率で食べてくれます。
栄養価も高いので生涯この「レオパゲル」だけでの飼育も可能です。
レオパは大人になると給餌は週一回でいいので、レオパゲルだと2匹で餌代は月1000円以下です。
ランニングコストが掛かりませんね。
レオパの飼育環境
飼育環境は「ケージ」「シート(パネル)ヒーター」「ウェットシェルター(家)」最低このくらいあれば飼育ができます。
また、レオパは夜行性なので、昼行性の爬虫類(トカゲ、ヘビ、カメなど)に必須の「紫外線ライト」や日光浴に使う「バスキングライト」などを買う必要ありません。
ライト類はけっこう電気代がかかりますからね。
レオパの飼育はお財布にも優しいです。
電気代、餌代があまり掛からないので初期費用、維持費の面でもレオパはとってもおすすめのペットですよ。
⇩初期費用はざっとこんな感じです⇩
(生体は一番安い品種で設定しています)
値 段 | |
生 体 | 5000円 |
ケージ | 3000円 |
シェルター | 800円 |
ヒーター | 2000円 |
エサ(人工餌) | 800円 |
温湿度計 | 400円 |
最低12000円くらいから飼育できますね。
レオパの飼育にはもう一つ、「床材」というものが必要になります。
床材には爬虫類用の砂や土など色々なものが販売されていますが、衛生的で交換が楽な「キッチンペーパー」がおすすめです。
ここから必要に応じて少しずつ「水入れ」「上部ヒーター」「サーモスタット」などを揃えていけば良いと思います。
最後に…
ここまでレオパードゲッコーの魅力について簡単に説明させていただきましたが、私もそうだったように爬虫類が苦手な方でもレオパを飼ってみるとすぐにその魅力にハマってしまうようです。
無表情に見えて実は色んな表情があったり、常に面白い仕草や行動を見せてくれます。
また、動きが遅くて簡単に触れ合うことができるのもレオパの魅力です。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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レオパの飼育を始めてみよう!
レオパードゲッコーは爬虫類の中でも比較的カラダが丈夫で、初期費用、ランニングコストの面でも初心者には最適なペットです。
成体になると給餌は一週間に一回、寿命は10~15年と長い間生活を共にできます。
レオパは飼育環境への適応能力も高く、適正な温度と湿度を守っていれば普段あまり家にいない方でも簡単に飼育することができます。
(もちろん飼い主としての責任とモラルは必要です)
⇩⇩こちらを準備したら、あとはレオパちゃんをお迎えするだけです!