はじめに
こんにちは、ガゼルです。
レオパードゲッコーが定期的に行うイベントの「脱皮」ですが、多くは夜中にこっそりと行われるため、飼い主はほとんど見ることができません。
しかし、長年レオパを飼育していると、体の色や行動の変化で「あと何時間後に脱皮する」というのが個体ごとにある程度分かってきます。
その時間にめがけてじっくり観察していると脱皮を見ることはそこまで難しくはありません。
エクリプスの「キョン」やスーパーハイポタンジェリンの「ハナ」は、脱皮のタイミングが読みやすく、たまに目撃することができます。
しかし、我が家の末っ子である「スーパーマックスノーのつぶ」の脱皮だけは未だに見たことがありません。
皮膚が浮き上がって体が真っ白になり、今にも脱皮が行われそうな状態でも、部屋が暗くなるのを待ち、毎回こっそりと短時間で実行するのです。
初めて見れたつぶの脱皮
毎回脱皮の兆候は見せてくれるものの、こちらの様子を伺っているのか中々現場を押さえることができません…。
お互い牽制し合い、駆け引きをするも飼い主の連敗が続いておりました。
しかし、この度、3年間の飼育の中で、つぶが脱皮をする瞬間を初めて見ることができたのです!
つぶの激レア脱皮映像
目の前で急に脱皮が始まったので、すかさず近くにあったスマホで動画を撮影することに成功しました。
その映像がこちらです⇩⇩
シェルターの中で弧を描きながら一所懸命皮を剝がしております。
こちらの視線はまったく気にしていない様子ですね~。
初めて見ることができて感動です!
ほら、写真撮っていいぞ。
一度シェルターから出てきて途中経過も見せてくれるというサービス付きですw
今度はつぶの爪が消えた!
以前、「レオパの日記⑬」でハナの爪が無くなっていることを書かせていただきましたが、最近「つぶ」の爪がほとんどが無くなっていることに気が付きました。
ハナの時と同様、ハンドリングの時に爪の引っ掛かりが無かったので、よく見てみると右の前後の脚に爪がありません。
普段、あまりハンドリングをしないので、いつから無くなっていたのかは不明ですが、おそらく脱皮の際に皮と一緒に取れてしまったのでしょう…。
ハナの時はすごく焦りましたが、その後、しばらく経ってから爪が生えてきたので安心したことを憶えています。
「レオパの爪は復活する」ので、つぶもその内、爪が生えて元通りになると思われます。
しかし、この現象は脱皮不全と言われるものなので、湿度等の管理が十分ではなかった可能性があります。
飼い主としては、しっかりと気を引き締めて飼育していかなければなりませんね…。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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レオパの飼育を始めてみよう!
レオパードゲッコーは爬虫類の中でも比較的カラダが丈夫で、初期費用、ランニングコストの面でも初心者には最適なペットです。
成体になると給餌は一週間に一回、寿命は10~15年と長い間生活を共にできます。
レオパは飼育環境への適応能力も高く、適正な温度と湿度を守っていれば普段あまり家にいない方でも簡単に飼育することができます。
(もちろん飼い主としての責任とモラルは必要です)
⇩⇩こちらを準備したら、あとはレオパちゃんをお迎えするだけです!