はじめに
こんにちは、ガゼルです。
暑さには得意なレオパードゲッコーですが、野生下では寒暖差がある地域に生息しています。
レオパは自ら体温調節をするために暖かいところや涼しいところを探して移動します。
ケージ内の温度が35℃を超えてしまうと、レオパも熱中症になってしまい生命にかかわる危険性もあります。
自然下では気温が高くても、雨が降り風も吹きます。
飼育ケージの中は空気の流れが悪く熱がこもりやすいので夏場はそれなりの対策が必要になってきます。
そこで今回はレオパードゲッコーの飼育で真夏にやっておきたい対策を解説してみたいと思います。
ヒョウモントカゲモドキの真夏の暑さ対策
北海道も夏は暑い!
私が住んでいる北海道は涼しいイメージがあると思いますが、7月~8月は本州と変わらないくらい暑くなります。
沖縄より暑い日があるのも珍しくはありません。
ただし、暑い日が本州に比べると短いため、エアコンが完備している家というのはとても少ないんです。
特に賃貸物件にはほとんどエアコンは付いていません。
もちろん私の家にも付いておりません…
冬場はヒーターの温度をサーモスタットで管理すればケージ内の温度はある程度保てますが、夏はヒーターの電源を切っても外気温が高ければケージ内温度も上がってしまうので注意しなければなりませんね。
北海道ではエアコンでの温度管理ができないため、特に夏の対策を考える必要があるんです。
我が家の暑さ対策
日中は仕事で家にいないので、一番気温が上がる午後は特に気になるところです。
普段はケージの上に保温のための蓋をしているのですが、季節によりこの蓋を開けたり閉めたりしています。
ちなみに夏の間はこの蓋は全開です。
冬はダンボールで蓋をすることによって上部ヒーターの暖突の熱が外に逃げないので、我が家では30℃前後をキープしています。
しかし、夏場は暖突を消して蓋を外しても32℃ぐらいになってしまいます。
32℃以上になるとレオパの適正な飼育温度を超えてしまうので、これ以上ケージ内温度上がりそうだと対策を考えなければなりません。
エアコンなしでもできる暑さ対策
水入れの増設
まず手っ取り早い対策としては、水分を多く設置することです。
気温が高くなるとレオパも水分補給のために水を飲みます。
水入れが空になってしまうと水分補給ができずにレオパも脱水になってしまいます。
夏場は水分の蒸発も早いので、いつもより多めに水を入れるようにしましょう。
サーキュレーターの設置
サーキュレーターや扇風機を付けるのも効果的です。
ただし、ケージに直接当てるのではなく空気の流れを作るために弱い風を天井や壁に当てるようにします。
外部に「タイマーコンセント」を取り付けて、一番気温が上がる12時~16時に設定するだけでもケージ内の温度を少しだけ下げることが出来ます。
タイマーコンセントは動作させたい時間にダイヤルを合わせて、数時間後(数分後)に止まるようにセットするだけなのでとても簡単で便利な商品です。
保冷剤を使う
保冷材をタオルで巻いてケージの外側から側面にピッタリと付けます。
温度が高くなればレオパは体温調節のために自ら涼しい方へ寄っていきます。
大きい保冷剤が無い場合はペットボトルに水を入れて凍らせたものでも代用できます。
ケージの設置場所を変える
夏の間だけでもケージを家の一番涼しい場所に移動させるだけでも暑さ対策になります。
西日が当たる場所はなるべく避けて、玄関や廊下などなるべく涼しいところへ移動させましょう。
カーテンで直射日光を遮るだけでも効果があります。
最後に…
寒さ対策については、ヒーターを増設したり、断熱材を使用することで簡単に温度を保つことができますが、真夏になるとヒーターをすべて切っても温度が上昇してしまうことがあるので、暑さ対策の方がレオパの飼育では難しいです。
大切なのはケージ内が適温なっているか毎日温度計をしっかり確認することです。
かわいいレオパのために、適切な暑さ対策で厳しい夏を乗りきっていきましょう。。
ぼくたちは自分で体温調節ができないんだ。
夏は快適な温度管理にご協力をお願いします。
もちろんだよ!これからも「暑さ対策」しっかりやっていくね。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
▼レオパの寒さ対策についてはこちらから▼
レオパの飼育を始めてみよう!
レオパードゲッコーは爬虫類の中でも比較的カラダが丈夫で、初期費用、ランニングコストの面でも初心者には最適なペットです。
成体になると給餌は一週間に一回、寿命は10~15年と長い間生活を共にできます。
レオパは飼育環境への適応能力も高く、適正な温度と湿度を守っていれば普段あまり家にいない方でも簡単に飼育することができます。
(もちろん飼い主としての責任とモラルは必要です)
⇩⇩こちらを準備したら、あとはレオパちゃんをお迎えするだけです!
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