レオパードゲッコーが食欲不振(拒食)になったら…まずは環境の見直しを!

その他雑記

こんにちは、ガゼルです。

はじめに

レオパードゲッコーの拒食は、飼育者にとってとても心配ですよね。

レオパの拒食は定期的に訪れますが、多くの場合は自然に解消されます。

しかし、拒食を繰り返したり、長期間に及んだ場合、病気やストレス、飼育環境の問題など、様々な原因を考えなければなりません。

本記事では、レオパードゲッコーが拒食をする原因や対処法について解説します。

温度や湿度などの環境の改善やレイアウトの見直し、適切な給餌方法、そして健康問題が疑われる場合は、しっかり健康チェックをすることも必要です。

本記事を通じて、レオパードゲッコーの拒食の原因を理解し、正しい対処法を知ることで、レオパの健康維持に役立てていただければと思います。

拒食の原因として考えられること

【温度不足】

ケージ内の温度帯を調整することは、レオパの代謝率や消化能力に影響を与えます。

適切な温度帯の「25~30℃」を維持することで、レオパの健康維持や食欲促進に役立ちます。

熱源としては、パネルヒーターや上部ヒーター、赤外線ランプなどが挙げられます。

ケージ内に複数の熱源を設置して、温度計で定期的に温度を測定し、必要に応じて熱源の位置を調整することが重要です。

【ストレス】

レオパードゲッコーは環境の変化に敏感であり、ストレスを感じると拒食を引き起こすことがあります。

飼育ケージの大きさが不十分であったり、ハンドリングや騒音などの外的刺激もストレスの原因になることがあります。

ストレスを感じさせないように、ケージ内には「シェルター」などで隠れ家や安心できる場所を用意してあげましょう。

また、レオパの飼育環境を変更する場合は、徐々に変更してレオパが慣れるまでに時間をかけることが大切です。

【環境の変化】

レオパは自然下では砂漠地帯や岩場などの乾燥地帯に生息しており、気温も比較的安定した環境下で生活しています。

しかし、飼育下では、飼育環境の変化が健康や行動に影響を与えることがあり、自ら新しい環境に適応するために数日間餌を食べないことがあります。

お迎え直後はなるべくストレスを感じやすいため、無理矢理餌を与える必要はありません。

【健康問題】

レオパが拒食をする理由には、健康問題が関係していることもあります。

多くの場合、消化器系や口腔内の問題、寄生虫感染などが考えられます。

健康が疑われる場合は、素人判断はせずに速やかに動物病院で診察を受けることをおすすめします。

【食事内容】

レオパは肉食性なので、主に昆虫類を好んで食べます。

肉食以外のもの、例えば、果物や野菜などを与えると健康に悪影響を与えることもあります。

適切な種類と量の餌を与え、食事の栄養バランスを保つことが重要です。

最後に

レオパードゲッコーには「拒食」という切っても切れない問題があります。

多くの場合は自然に解消されますが、拒食が長く続くと健康に悪影響を与える可能性があるため、飼育者は拒食に対する適切な対処法を知る必要があります。

拒食の原因は、ストレスや健康、飼育環境の問題など様々です。

拒食が一か月以上続く場合は、何らかの病気に罹っていることも考えれれるため、専門家に意見を聞いたり、動物病院で診てもらいましょう。

レオパを健康的に育てるためには、適切な飼育環境や栄養管理が欠かせません!

レオパの飼育を始めてみよう!

レオパードゲッコーは爬虫類の中でも比較的カラダが丈夫で、初期費用、ランニングコストの面でも初心者には最適なペットです。

成体になると給餌は一週間に一回、寿命は10~15年と長い間生活を共にできます。

レオパは飼育環境への適応能力も高く、適正な温度と湿度を守っていれば普段あまり家にいない方でも簡単に飼育することができます。
(もちろん飼い主としての責任とモラルは必要です)

⇩⇩こちらを準備したら、あとはレオパちゃんをお迎えするだけです!

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