はじめに

こんにちは、ガゼルです。
このたびは、「青空レオパブログ」にお越しいただきありがとうございます。
このブログでは、ヒョウモントカゲモドキ(英名:レオパードゲッコー)の飼育に関する情報を中心に発信しています。
レオパの魅力に惹かれて飼い始めた私が、日々の飼育で感じたことや、実際に使ってみた飼育グッズのレビュー、初心者の方にも役立つ飼育方法などを、私なりの視点でわかりやすくお届けしていきます。
これからレオパを飼ってみたい方はもちろん、すでに飼育中の方にも「こんな情報があってよかった」と思っていただけるような、温かくて役立つブログを目指していきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします!

我が家のレオパ

我が家では現在、2匹のレオパードゲッコーを飼育しています。
名前はオスの「キョン」と、メスの「ハナ」です。
キョンは現在、2歳8ヶ月、ハナはちょうど1歳になったところ(※2021年6月時点)で、どちらも立派な大人のレオパです。
レオパードゲッコーは、一般的に生後3ヶ月くらいまでが「ベビー」、1歳くらいまでは「ヤング」、それ以降は「アダルト(成体)」と呼ばれます。
というわけで、我が家のキョンとハナも、もうアダルトの仲間入りですね。

2匹は同じレオパードゲッコーですが、性格はまったく異なり見ていて飽きません。
キョンは好奇心旺盛で、人の気配を感じるとすぐに出てきてアピールしてきます。
一方ハナは少し慎重派。。自分のペースを大切にするタイプです。
そんな個性豊かな2匹との暮らしを通して、気づいたことや役立った飼育グッズなども、このブログで少しずつ紹介していけたらと思っています。。
レオパードゲッコーって?

ヒョウモントカゲモドキは、英語で「レオパードゲッコー」と呼ばれていて、爬虫類好きのあいだでは「レオパ」の愛称で親しまれています。
名前に「トカゲ」とついているのでよく誤解されがちですが、実はトカゲではなく、ヤモリの仲間なのです。
ヤモリと聞くと、壁や天井をペタペタと登っていくイメージがあるかもしれませんが、地面を歩くタイプのヤモリなので、壁を登ることはできません。
また、ふつうのヤモリにはまぶたがなくて、目を舐めてお手入れするのですが、レオパにはちゃんとまぶたがあります。
この特徴もあって、「トカゲに似てるヤモリ」=「トカゲモドキ」と呼ばれているのです。
成体になると、体長はだいたい20〜25センチほどで、体重は50〜100グラムくらい。
見た目は小さくても、意外と長生きで、飼育下では10〜15年、野生では20年以上生きることもあるそうです。

レオパのチャームポイントのひとつが、ぷっくりとした太い尻尾です。
この尻尾には、食べ物が少ない環境でも生きていけるように、栄養がたっぷり蓄えられています。
もともと砂漠や荒れ地など、過酷な場所に暮らしている生き物なので、生き抜くための工夫がちゃんと備わっているんですね。

レオパの魅力とは…

爬虫類を飼う場合、温度や湿度の管理が難しかったり、紫外線ライトやヒーターなどの専用の飼育用品が必要だったりすることから、少し手間がかかるイメージを持つ人も多いかもしれません。
また、衛生面でも気を使う必要があり、マイナスの印象を持たれることもあります。
しかし、レオパはその中でも特に飼いやすい爬虫類です。
比較的、身体が丈夫で人にもよく慣れます。また、初期費用や日々のランニングコストも他の爬虫類と比べてかなり安く済むので、初心者にもおすすめです。
レオパはおっとりした性格

レオパはとても穏やかでおっとりとした性格をしており、爬虫類の中でも人に慣れやすい種類です。
そのため、慣れてくると飼い主の手のひらにちょこんと乗ってくれるようになります。
こうした直接のふれあいを「ハンドリング」と呼び、レオパ飼育の楽しみのひとつでもあります。
ハンドリング中は、ゆっくりと手の上を歩いたり、じっと落ち着いていたりと、個体ごとの気質がよく表れます。
中には飼い主の手に自分から寄ってくるようになる子もいて、そうした距離の縮まりを感じられるのも嬉しいポイントです。
ただし、レオパにとっては本来「人に触れられる」ことはストレスになるため、無理せず少しずつ慣らしていくのが大切です。
個体によってはハンドリングが苦手な子もいるので、その子のペースを尊重しながら、無理なく信頼関係を築いていくことが理想的です。
魅力は多彩なモルフにあり

レオパの大きな魅力のひとつは、「モルフ」と呼ばれる多彩な品種が存在することです。
ペットショップに行くと、白や黄色、シマシマ模様やヒョウ柄、さらには黒目や赤目、猫のような目を持つ個体など、さまざまなタイプのレオパに出会うことができます。
レオパを選ぶ際は、このモルフの違いを基準に選ぶことが一般的で、それぞれが個性的な特徴を持っているため、どの子にしようかとても迷ってしまいます。
実際にレオパを飼い始めると、可愛らしい表情やしぐさに心を奪われ、つい時間を忘れて見入ってしまうことも多いです。
飼育の難易度が低く、維持費もかからないことから、気がつくと2匹目、3匹目とお迎えしてしまう飼い主さんが多いのもレオパ飼育の特徴なのです。

次回もレオパの飼育について触れたいと思います。。

最後までお読みいただきありがとうございました♪
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レオパの飼育を始めてみよう!
レオパードゲッコーは爬虫類の中でも比較的カラダが丈夫で、初期費用、ランニングコストの面でも初心者には最適なペットです。
成体になると給餌は一週間に一回、寿命は10~15年と長い間生活を共にできます。
レオパは飼育環境への適応能力も高く、適正な温度と湿度を守っていれば普段あまり家にいない方でも簡単に飼育することができます。
(もちろん飼い主としての責任とモラルは必要です)
⇩⇩こちらを準備したら、あとはレオパちゃんをお迎えするだけです!