ウェットシェルター『極』を買ってみました


こんにちは、ガゼルです。
レオパードゲッコーの飼育で定番の「ウェットシェルター」といえば、「スドー」社製が挙げられますよね。
我が家でも⇩こちらは長らく愛用しておりました。
このウェットシェルターは上部に水がたくさん入り、素焼きなので湿度が上がりやすというメリットがあります。
しかし、表面加工が施されていないので掃除を怠ると白カビが発生してヌメリが出てしまうのです。
水洗いだけでこのカビを完全に除去することは不可能なので、数ヶ月毎に新しいものと交換しなければなりません…。

スドーから最強のウェットシェルターが!

そんなスドー社から2022年の夏に最強のウェットシェルターは発売されたのです。
その名もスドーウェットシェルター「極」です。
オリジナル商品との最大の違いは、表面加工が施されいるので過度な水の浸透を抑えてくれます。
コーティングのおかげで汚れも落としやすくなっており、カビが発生しにくい仕様となっているんです。
この商品は、現在はオープン価格となっていて、販売しているショップにより値段が異なります。
先発品に比べるとかなり高額ですが、商品名に心を奪われてしまったので、さっそく購入してみることにしました───。
商品到着!
近くの店舗でまだ置いているところがなく、今回はネットでの購入です。

スドーウェットシェルターを使われている方はご存じだと思いますが、オリジナル商品はむき出しの状態で店頭に並んでいますが、さすが「極」なだけあって頑丈な箱と緩衝材で丁寧に梱包されております。

価格に見合った高級感がありますね。。

ツルツルとした滑らかな触感で汚れも落としやすそうです!
着色はされておらず、自然な色合いで落ち着きがあるのでケージレイアウトを選びません。

クリーニングには食器用洗剤が使えます。
タワシの使用はせっかくのコーティングが剥がれてしまう恐れがあるのでNGとなっています。
他のウェットシェルターとの比較
歴代のウェットシェルターと大きさを比較してみました。
ちなみに初代スドーウェットシェルターは落として割ってしまったので現在はありません。

左から、「モイストロック170」「極M」「マルカンウェットシェルターM」です。

現在使用している「shelter」さんのウェットシェルターのMサイズと同程度の大きさです。
「極」の方が多く水が入ります。
肌触りはよく似ていますが、「極」の方が滑らかです。
どちらも職人さんの手作りとなっています!
使用してみた感想
早速、使用してみます。
今回はハナのケージに設置してみました。

水を半分くらい入れて、一時間ほど経過です。
この日は外気が乾燥していたのですが、ケージ内の湿度計は50%で湿度としてはまあまあですね。
コーティング処理がされているので、初代スドーに比べると湿度はそこまで上がりません。
一週間ほど使用してみた感想としては、初代のように床が水滴でびしょびしょになることがありませんでした。
表面のヌメリがなく、カビも発生していないので清潔な感じがしますね。
ウェットシェルターの大敵である「カビ」に関しては初代と比べるとかなり安心できます。
ただ定期的な掃除は必要です。
ウェットシェルター『極』製品情報
製品サイズ:約直径126×高さ70mm
入口サイズ:約幅47×高さ36mm
製品重量 :420g
材質 :陶器
原産国 :日本
【メリット&デメリット】

メリット
- カビが発生しづらい
- 掃除に中性洗剤が使える
- 床がびしょびしょになりにくい
- 上部に水がたくさん入る
- 水の減りが遅い
デメリット
- 値段が高い
- 初代に比べ湿度が上がらない

デメリットといえば、値段が高いことくらいですね。
極のMサイズ1個で「スドーウェットシェルター」が5個くらい買えます。
極シリーズはS、M、Lの3タイプがあります。
私が購入したMサイズはレオパの飼育には丁度いい大きさです。
ベビー時やレオパより小さい爬虫類には「S」、体が大きくなるオスやレオパより一回り大きい爬虫類には「L」サイズが合います。
ウェットシェルターとしては少し高額ですが、実際に使用してみて「お手入れのしやすさ」や「上質な造形」から見ると「スドーウェットシェルター極」は充分買う価値がありでおすすめできる商品だと感じました───。

👉ウェットシェルターの比較は『湿度を保つレオパードゲッコー必須アイテム。定番ウェットシェルター比較』をご参考にしてください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました〜🎵
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