これから備える「レオパードゲッコーの暑さ対策」の注意点とは

レオパの飼育&情報

こんにちは、ガゼルです。

はじめに

レオパードゲッコーは、熱帯地域に生息する爬虫類ですが、意外と暑さには敏感な生き物です。

特に真夏はケージ内の温度の上昇により、拒食や熱中症などの危険が潜んでいます。

そのため、暑い季節には適切な「暑さ対策」を講じる必要があるんですね。

今回は、レオパードゲッコーの飼育での暑さ対策について解説させていただきます。

温度管理の注意点

「夏の暑さに対する適切な対策をとることは、レオパードゲッコーの飼育において重要な要素です。

暑い季節には、温度管理、通風、水分供給など、さまざまなポイントに注意を払う必要があります。

1.温度帯の設定

レオパードゲッコーは温度に敏感な生き物であるため、適切な温度帯の設定は健康維持に重要なポイントです。

定期的に温度をチェックし、調整することで、レオパが快適に過ごせる環境を提供できます。

レオパードゲッコーは、「25〜30℃」の間の温度設定が適切です。

また、湿度は50~80%くらいを保つようにしましょう。

夏の間は、室温が上昇するため、場合によってはエアコンなどを使用して、温度帯を維持する必要があります。

温度計をケージ内に設置し、定期的に温度をチェックしましょう。

2.適切な通風

ケージ内、またはケージ周辺に適切な「通風」を確保します。

風通しの良い飼育ケージを使用し、熱がこもらないように周りにはなるべく物を置かず、空気の流れを作ってあげましょう。

3.水分供給

気温が高い日には、霧吹きをかけてケージ内の温度を下げてあげましょう。

また、水分を供給することで、湿度を上げ、レオパの水分摂取をサポートします。

水皿を多めに設置し、レオパが自由に水分補給できるようにします。

水皿は常に清潔に保ち、新鮮な水を提供するように心掛けましょう。

4.隠れ家の提供

レオパには、暑さから逃れるために冷却スポットも必要です。

真夏の間だけでも飼育ケージは直射日光の当たらない涼しい場所に配置しましょう。

直射日光は温度を急上昇させる可能性があり、レオパにとって過酷な環境となってします。

5.冷却手段の活用

室温が高い日には、冷房や扇風機があればケージ内を冷やすことができます。

サーキュレーターなどを使って、レオパードゲッコーの飼育スペースの温度を調整し、快適な環境を提供します。

風はケージに直接当てず、天井に向けて、あくまでも「空気の流れ」をつくることがポイントです。

6.監視と注意

レオパードゲッコーの行動や食欲、体調の変化を注意深く観察しましょう。

普段と違う行動を取っていたり、元気が無いと感じるときは、暑さが原因で脱水を引き越している可能性もあります。

さいごに

レオパードゲッコーは適応能力がとても高い爬虫類と言われていますが、季節ごとの適切な対策は必要とします。

これらの対策を講じることで、レオパの暑い季節における飼育環境を快適に保つことができます。

ただし、個体ごとに異なる場合もあるため、異変に気付くためのは普段からのこまめな観察が必要です。

特に7月~8月の気温が高くなる時期はレオパの行動を注意深く観察し、必要に応じて環境を調整することが必要です。

暑さ対策よろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました♪

レオパの飼育を始めてみよう!

レオパードゲッコーは爬虫類の中でも比較的カラダが丈夫で、初期費用、ランニングコストの面でも初心者には最適なペットです。

成体になると給餌は一週間に一回、寿命は10~15年と長い間生活を共にできます。

レオパは飼育環境への適応能力も高く、適正な温度と湿度を守っていれば普段あまり家にいない方でも簡単に飼育することができます。
(もちろん飼い主としての責任とモラルは必要です)

⇩⇩こちらを準備したら、あとはレオパちゃんをお迎えするだけです!

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