はじめに
こんにちは、ガゼルです。
前回は「ハナ」の産卵についてのお話でしたが、今回はその続きになります。
レオパの卵を初めて見た管理人は、突然現れた謎の白い物体が何なのか理解できず、SNSから寄せられた情報で、それが卵であることを知りました。
実は交尾をしていないメスでも卵を産む個体がいるんです。
卵はもちろん無精卵です。
卵は1回に2個産みますが、産卵床が無かったので1個目は床材のキッチンペーパーの上に無造作に産み落とされていたのです。
初めての産卵に戸惑う管理人
お腹を確認したところ卵がもう一つ入っているのが確認できたため、とりあえず自宅にあったタッパーの中にスポンジを入れて即席の産卵床を作り様子を見ることにしました。
しかし、ハナはその産卵床が気に入らなかったのか、なかなか卵を産んでくれません。
そして3日後、ハナはある特徴的な行動とっていたのです。
それがこちらです⇩⇩
前足と後ろ足を使ってウェットシェルターの中で一生懸命ホリホリしています。
もしや!と思いウェットシェルターを持ち上げてみるとそこには2個目の卵が転がっていたのです。
ハナのホリホリでキッチンペーパーはボロボロです(^_^;)
足で地面を掘る仕草は卵を隠すためのレオパの本能だったんですね~。
ハナちゃん自慢の尻尾が…
ハナのからだは産卵の影響ですっかりやせ細ってしまいました。
尻尾はいつもの半分くらいの太さに、体重は47g→40gに激減していました。
このあと1~2週間後に2クラッチ目の卵を産む可能性があるため、生き餌にたっぷりカルシウムを添加して与えます。
もう虫嫌いなんて言ってられません!
今回は産卵床が合わなかったようなので、今度はタッパーに霧吹きで湿らしたデザートソイルを入れて、しっかり蓋をして準備しました。(タッパーの蓋にはレオパが出入りできるように穴を開けてます)
2クラッチ目は無事産卵床で
すると1週間後、ハナはスッキリした表情でこちらを見ています。
底には卵らしき白い物体が…。
そして恒例のホリホリです(^_^)
今回は無事に2個産んでくれました~。
とりあえず一安心です…。
レオパはこのホリホリを永遠に続けるので3クラッチ目の卵が育つまで「産卵床」は撤去します。
次の産卵に向けて体力回復!
そしてまた体力回復のために栄養価の高い餌を与えます。
通常は週一回しか食べない個体でも産後は食欲旺盛なので、毎日レオパが食べるだけ与えます。
次の産卵に向けて体力回復です!
注)レオパはこんな産み方はしません(^_^;)
▼▼▼次の日記▼▼▼
最後までお読みいただきありがとうございました♪
▼レオパの寒さ対策についてはこちらから▼
レオパの飼育を始めてみよう!
レオパードゲッコーは爬虫類の中でも比較的カラダが丈夫で、初期費用、ランニングコストの面でも初心者には最適なペットです。
成体になると給餌は一週間に一回、寿命は10~15年と長い間生活を共にできます。
レオパは飼育環境への適応能力も高く、適正な温度と湿度を守っていれば普段あまり家にいない方でも簡単に飼育することができます。
(もちろん飼い主としての責任とモラルは必要です)
⇩⇩こちらを準備したら、あとはレオパちゃんをお迎えするだけです!