はじめに
こんにちは、ガゼルです。
昨年の爬虫類イベントでお迎えした我が家の末っ子の「スーパーマックスノーのつぶ」ですが、イベントでは「♂99%」の表記がされて売られておりました。
当時は性別には特にこだわりがなく「かわいいスーパーマックスノーがいないかな~」といった感じでレオパを探していました。
とりあえず自分好みのオスのスパマクをお迎えすることができ、約1年間飼育してきたわけですが、つぶはいっこうに大きくなりません。
大きくならないつぶ
他のレオパと比較してみるとオスのキョンは生後1年で体重は68g、メスのハナは47gです。
レオパはオスの方が大きくなる傾向があり、キョンとハナは標準体重の範囲内です。
それに対して現在(生後1年)のつぶは38gでオスの体重してはかなり少ないのです。
餌の喰い付きも悪くなく、やせ細っているわけではないので病気の可能性は低いと思います。
でも体重はメスのハナより軽いのです…。
オスの特徴が出てこない
そしてもう一つ性別が判断ができる特徴として「クロアカルサック」と「前腔孔」があります。
オスの場合、生殖器を格納している袋(クロアカルサック)が膨らんでおり、前腔孔という鱗がアーチ状に並びます。
オスのレオパだと生後半年くらいからこの特徴が徐々に現れてきます。
こちらはキョンの画像ですが、しっかりとオスの特徴が現れております。
へミペニスを覆っているのがクロアカルサックです。
それに対してメスのハナの画像はこちらです。
「クロアカルサック」と「前腔孔」がありませんね。
キョン、ハナともに特徴が解りやすく出ています。
さて、問題の「99%オス」のはずの「つぶ」はというと…
うーん、鱗が気持ち悪い…
ではなくて、
クロアカルサックがありませんね。
前腔孔らしきものもあるけど、違うような気もする。
結論
これらを考慮して、
管理人が出した結論としては「オスだと思ってお迎えしたつぶは実はメスだった…」です。
このような事はレオパではたまにあるようで、今後繁殖の予定もなく、性別が違ったところで飼育に関しても特に問題はないので、つぶに対しての愛情は今まで通り変わりません。
でもハナのように今後無精卵を産む可能性があるので、そこは注意しなくてはいけませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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