食事と健康

レオパードゲッコーは、適切に飼育すれば10年以上生きるといわれる長寿な爬虫類です。けれど、年齢を重ねると私たち人間と同じように、少しずつ「老化のサイン」が現れてきます。

レオパの健康チェックの中でも、基本でありながら意外と見落とされやすいのが「体重管理」です。

以前の記事では脱皮の仕組みや不全への対処法を取り上げましたが、今回はそれらを総括する形で「脱皮完全ガイド」としてまとめました

拒食中のレオパに「どうやって食べてもらうか」は飼い主にとって頭の痛い問題です。私が試して効果を感じた方法をいくつか紹介します。

人工フードは個体により好みが分かれます。毎回安定的に食べてくれるフードや、拒食になって食べなくなるフードもあるため、常時数種類を用意しておくことをおすすめします。

コオロギペーストは、レオパが大好きな「ヨーロッパイエコオロギ」の粉末を使用したペースト状で、スティック一本にはコオロギ11匹分の栄養が詰まっています。嗜好性が高く、人工フードに慣れている個体なら問題なく摂取してくれるとされています。

レオパードゲッコーの拒食は、飼育者にとってとても心配ですよね。レオパの拒食は定期的に訪れますが、多くの場合は自然に解消されます。しかし、拒食を繰り返したり、長期間に及んだ場合、病気やストレス、飼育環境の問題など、様々な原因を考えなければなりません。

脱皮は、多くの爬虫類や両生類、昆虫などの動物に見られる生物学的なプロセスです。これは、成長や発達の一環として、動物が古い皮膚を脱ぎ、新しい皮膚を生成することによって行われます。

レオパードゲッコーが肥満になってしまうと、健康に悪影響を及ぼすことがあります。肥満の原因や予防方法、治療法について知っておくことで、愛するレオパの健康を守ることができます。

レプタイルピューレは開封口から直接与えることができます。生き餌（特にミルワームが）苦手な飼育者さんでも気軽に給餌することができます。