はじめに
こんにちは、ガゼルです。
我が家で暮らす3匹のレオパードゲッコーはアダルト個体なので、体重が増減することはほとんどありません。
ただ、餌のやりすぎによる肥満や病気になってしまった時や産卵時は増減することがあります。
身体の肉付きが良くなってきたら体重も増えているはずなので、肥満を防ぐために普段から個体ごとの基礎体重を知っておく必要があります。
スーパーハイポタンジェリンの「ハナ」は最近まで産卵を繰り返していたので定期的に体重を量っていましたが、他の2匹に関しては半年以上量っておりませんでした。
今回は、久しぶりの体重測定でどのように変化しているのかを確認してみたいと思います。
半年ぶりの体重測定、結果は…
【スーパーマックスノーのつぶちゃん】
推定1歳3か月の末っ子「つぶ」は半年前は38gでした。
当時はてっきりオス(イベントではオスの表記されていた…)と思っていたので、9か月で38gはちょっと少ないな~と思っていたのです。
1歳を過ぎた頃から性別を疑いだしたのですが、その後もオスとしての身体的特徴が表れず、SNSでも「メス」というご意見が多かったので、自分でもメスと断定しました。
そんなつぶの現在の体重がこちらです。
半年で2g⁉の増加です。
今後も増えることはなさそうでね。
餌もしっかり食べているので、この年齢で40gはやはりメスでしょう…。
【スーパーハイポタンジェリンのハナ】
続いて少し前に合計10個の卵を産んだ「ハナ」です。
卵を産んだのでもちろんメスですね。
産卵前は47g前後で安定していたのですが、産卵を終える度に体重が10g以上減っておりました。
元々太くてきれいな尻尾が自慢のハナですが、産卵後は可愛そうなくらいやせ細ってしまいましたね。
産卵直後はベビーの時のような華奢な尻尾になってしまいます。
体もほっそりです。
産卵がひと段落した現在はやせ細った体は元に戻り、体重は過去最重量の48gです!
ただ、アダルトのメスなのでこれ以上体重が増加することはないと思われます。
これからレオパのお迎えを考えている方にお伝えしたいのは、メスは交尾をしなくても卵を産む可能性があるということです!
ハナは今回の産卵で、無精卵を1回に2個産み、それを約2か月間で5回も繰り返しました。
健康状態や寿命に与える影響は少ないと思われますが、産卵の兆候が見られたら、産卵床の準備や栄養面に気を配らなければなりません。
そのため、メスはオスに比べて飼育に手間がかかる可能性があります。
産卵後は食欲も戻り、自慢のブリブリの尻尾が戻ってきましたね~。
そして、今まで食べなかった「レオパゲル」をなぜか食べるようになったのです。
産卵を終えて食の好みが変わったのでしょうか…。
【エクリプスのキョン】
我が家では一番最初にお迎えしたオスのキョンはいつも食欲旺盛で、レオパにありがちな「拒食」がほとんどありません。
一歳未満までは吐き戻しや下痢がたまにありましたが、今では何事にも動じず一番手間が掛からない個体です。
半年前の体重は85g!でした。
キョンはオスの中でも少し大きめです。
そして、現在の体重はというと…
安定の86gです!
つぶやハナの約2倍です。
キョンは肥満にさえ気を付けていればこの辺りが落ち着きどころですね。
大きすぎて体重計の箱が窮屈そうです(^_^;)
3匹ともすでにアダルトなのでこれ以上増えることは無いと思います。
しかし、病気や肥満の兆候を発見するためにも定期的に行う体重測定はとても重要なのです。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
【レオパの飼育を始めてみよう!】
レオパードゲッコーは爬虫類の中でも比較的カラダが丈夫で、初期費用、ランニングコストの面でも初心者には最適なペットです。
成体になると給餌は一週間に一回、寿命は10~15年と長い間生活を共にできます。
レオパは飼育環境への適応能力も高く、適正な温度と湿度を守っていれば普段あまり家にいない方でも簡単に飼育することができます。
(もちろん飼い主としての責任とモラルは必要です)
⇩⇩こちらを準備したら、あとはレオパちゃんをお迎えするだけです!